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試合日程・スコア

対東海大学戦

松井田カップ

2017.04.16

6

松本大学

-

5

東海大学

群馬県

  123456R H E
東海大学 1000405 7
松本大学 100041X6 9

予想外の相手だったが、油断禁物。この日は間に2試合が組まれており、ちょっと時間的には間延びしていた。Aコートで優勝戦、Bコートで7,8位の順位決定戦が行われる。


先攻は東海大学。松大の投手は昨日好投の大西だ。1回表先頭打者に投手のグラブをはじく安打を放たれたが、次打者との間でヒットエンドラン。しかしショートライナーで走者は2塁ベース手前に。誰もが裕々併殺と思ったのに、ショート甲田が何を焦ったのか一塁へ大暴投。テイク2で、二死無走者のはずが、一死三塁のピンチに。甲田は先の試合でのサインの見落としが精神的な動揺をもたらしているのか?その後四球とセンターへの犠飛で1点が入ってしまった。


1回裏松大も中前の小磯を二塁において、4番北川原の当たりは少し強めの二塁ゴロ。これを二塁手がグラブに当てライト方向に転げる間に小磯還り同点に。


2回表も大西は先頭打者にライト前に運ばれ、犠打で一死二塁のピンチ。しかし後続の下位打線を内野ゴロとフライに討ち取った。


2回裏松大は3つの内野ゴロで凡退。3回表先頭打者がショートゴロ。難なく裁いたが、一塁への送球が再びそれてセ-フ。甲田の肩に何か狂いが?その後犠打で一死二塁。しかしここで単独なのかサインミスか二塁走者が三盗を試みるも、強肩駒田がこれを刺してピンチ脱出。


3回裏小磯中前、北川原死球で一死一、二塁の好機。ここで願ってもない濱田。しかし、ショートゴロに倒れ、駒田も左飛で無得点。何となく嫌な展開だ。


4回表、一死から右前、6番打者にバントを命じたが小飛球に。これを駒田が地面すれすれに好捕した。次打者がレフト前へ運んだので、もしバンドが成功していれば1失点だったかも知れない。


4回裏の松大は甲田に変えて代打石田、熱野に変えて代打向井だったがいずれも凡退。9番菅原がレフト前に運んだが、水沢三ゴロで点が入らない。そこで5回に入る。


5回表の東海、先頭打者が中前へ。次打者の送ろうとしたピッチャーゴロを大西が2塁へ暴投、外野を転々とする間に走者は還り打者も三塁へ。動揺した大西は次打者に四球。投手交代かと思われたが続投。しかし4番打者にレフトを遙かに超える大3ランホームランを浴び4失点。ここで前日好投の杉山に交代した。杉山は内野安打を許したがその後は押さえた。


劣勢に立たされた松大、5回裏の攻撃だ。当たっている先頭小磯が中前で反撃の口火を切る。酒井は倒れたが、北川原は三塁線を破る二塁打で小磯を還す。濱田は今度はセンター前適時打で2点目。本塁送球の間に濱田は2塁へ。続く駒田も岩間監督の転がせの指示通り中前へ適時打。ここでも本塁へ返球の間に駒田も二塁へ。ここでリエントリーしていた甲田が四球を選ぶ。たまらず東海大も背番号8に投手交代。こちらもワンポイント遅れたか?代わり鼻、熱野との間にR&Hのサイン通りのプレイが決まり、一塁ゴロの間に駒田が還り同点に。時間的にも最終回表東海大はリリーフした杉山を打てず、3人ともフライで凡退。


6回裏ここで無得点なら、長打率では東海に本塁打が出ているため、松大の敗戦が決まる。その瀬戸際で、先頭水沢が、10打席振りに待ちに待った左中間への2塁打、もたつく間に好走で三塁を陥れサヨナラのチャンス。小磯、酒井と四球を選び、無死満塁。ここで東海大は再度35番の投手に交代。しかし4番の当たっている北川原を討ち取る力は残っておらず、ストレートの四球で試合は決まった。2年連続の優勝だ。 女性審判の方からも「劇的な勝利おめでとう」と声を掛けられました。


先ずはインカレ出場。普段通りの自分を出して、どんな相手だろうと一回戦は突破。頑張れ!!

MEMBERS

出場メンバー

打順 選手名 ポジション コメント
1 水沢 9
2 小磯 8
3 酒井 DP
4 北川原 3
5 濱田 7
6 駒田 2
7 甲田 6
PH 石田
8 熱野 4
PH 向井
9 菅原 5
PH 大西 1
杉山 1
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